(株)鈴木製作所では、携帯電話などに使うコネクターの端子間ピッチが0.4mm程度なら、ある程度の金型技術を持つメーカーであれば十分に可能。ここで最小ピッチコネクターへ挑戦したことにより、0.25mmという、この世でもっとも小さな端子間ピッチを持つコネクター端子のプレス製造技術を開発しました。
現在普及しているコネクターの端子間ピッチは0.5mm。携帯電話の小型化とともに端子間ピッチも狭くなってきました。同社の思惑通り、0.4mmのコネクターを1998年の春に他社が発表した。冒頭のエピソードは1997年10月のこと。
”一気に半減を狙う”目標は達成しました。